【ワンピース】意外と不利だった敵サイドランキング私的分析

ワンピース

※本記事では、ワンピースにて描かれたキャラたちについての詳細や描写に触れます。

 この記事では、『ワンピース』に登場する敵キャラや敵サイドが、実はかなり不利な状況に置かれていた場面について考察します。作中ではルフィたちが不利な状況から強敵へ立ち向かう場面が多いです。その一方、戦力だけを見ると敵側の方が厳しかったと感じる展開も一部あります。

 今回は「戦力差」「敵から見た絶望具合」を基準に、敵サイドが意外と不利だった場面を私的にランキング化しました。

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ランキング評価基準

 今回ランキング付けするにあたり、『戦力差』『敵から見た絶望具合』を基準にしてます。一番分かりやすい例でいうなら、敵が指で数えられる程度しかいないのに対して、味方サイドが多数存在するような状況です。単純な人数だけではなく、それぞれの戦力の質も重要になります。

 また、敵サイドに比べて味方サイドには明らかな強キャラが何人もいるという状況も高く評価しています。例えば、大将クラスや四皇クラスのキャラが複数存在し、それに対して敵側の戦力が限られているような場面です。人数が同程度でも、一人ひとりの実力差が大きければ敵側からすればかなり厳しい状況だと考えられます。

 そして、味方サイドにどのようなキャラがいるのかという点にも注目して考察しました。また、実際に全員が戦闘へ参加したかどうかも重要です。戦場には大勢の強者がいても、それぞれ別の目的や立場によって戦わなかった場合、見た目ほどの戦力差にはなりません。今回は、そうした実際の戦闘参加状況も含めて「敵側から見てどれほど不利だったか」を順位付けしています。

ワンピースで敵サイドが置かれた状況を詳しく見るなら

 ワンピースでは、敵サイドでありながら不利な状況や厳しい条件に置かれていたキャラ・グループも登場します。単純に「敵だから有利」というわけではなく、周囲に集まった勢力や戦場の状況によって、むしろ敵側が追い詰められているケースもあります。

 それぞれが置かれた立場や背景、物語の経緯まで詳しく知りたい方は、原作もあわせてチェックしてみてください👇

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敵サイド不利ランキング

1位 vsウタ

 まず1位に選んだのは、劇場版『ONE PIECE FILM RED』にて描かれたvsウタになります。ウタウタの実によって、戦闘時には半数以上のキャラがウタワールドへ引きずり込まれました。

 この戦闘における敵キャラは、ウタ及びトットムジカになります。数々の兵を出して対応する様子なども見られました。ここで戦闘に登場するのは、

・麦わら海賊団
・海軍(主に黄猿や藤虎)
・赤髪海賊団
・ビックマム海賊団の船員
・ハート海賊団

 と、さまざまな勢力のキャラになります。普段であれば同じ側に並ぶことがほとんどないような勢力が、一つの戦場へ集まっている点が大きいです。

 ここで注目なのが、この戦いには四皇クラスが2人大将クラスが多数いたという点です。海軍と海賊が一部睨み合っていた点はあります。そのため、最初から全員がウタだけを狙って一致団結していたわけではありません。

 とはいえ、最終的には協力する形で討伐に成功しております。これだけのキャラが同じ敵に対して動くのであれば、敵サイドから見るとかなり厳しい戦力差だったと考えられます。

 それでも戦闘がある程度釣り合っていた理由として、市民の存在がとても大きいです。周囲の市民へ被害を出さないように海軍の動きが制限され、海賊側の一部にもそれを補助する様子が見られました。つまり、味方側は単純に全力で攻撃できる状況ではなかったということです。

 それでも参加しているキャラの格を見ると、味方サイドが間違いなく有利な配分だったと感じます。ウタとトットムジカに対して、複数の大勢力と上位クラスのキャラが集まったという戦力差から、今回は1位とします。

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2位 vsダグラス・バレット

 2位は、劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』にて登場した鬼の跡目ことvsダグラス・バレットになります。ガシャガシャの実による巨大化で島を割る破壊力を得て、海軍や海賊を苦戦させました。単独の戦闘力だけで見れば、バレットはかなりの強者として描かれています。

 しかし、この戦闘に集結していた勢力を見るとかなり異常です。戦場には、

・海賊 最悪の世代たち
・王下七武海
・海軍(バスターコール)
・革命軍
・CP0

 といった複数の勢力が存在しておりました。下手をすれば、vsウタ以上の戦力が集まっているとも感じられます。この戦力は、頂上戦争時の戦力に匹敵すると考えられるほどです。

 それだけを見ると、バレット側がかなり不利に見えます。一人に近い戦力へ、海軍・海賊・革命軍などが同時に集結しているためです。もし全員が最初からバレットだけを敵として動いていれば、さらに厳しい戦場になっていたと考えられます。

 しかし、これほどの戦力が集まっても実際の戦闘では拮抗している状態になっておりました。その大きな要因が、海軍と海賊の衝突です。海軍大将は海賊側とも衝突し、一部の七武海も別の海賊と戦闘するなど、全員の戦力がバレット一人へ集中したわけではありません。

 そのため、実際にバレットと対峙したキャラは、戦場全体の人数と比較するとほんの一部の上澄みキャラに限られていました。戦場に存在する戦力だけで見れば、とんでもなく不利な状況です。しかし、敵対勢力同士の衝突によってバレット側への攻撃が分散していたことで、実際の不利度は少し下がったと考えられます。

 戦力自体はvsウタ戦と大差がないと思われます。ですが、実際にバレットとの戦闘へ参加したキャラが少なかったことから、今回は2位とします。

3位 vsドンキホーテファミリー

 3位に選んだのは、王下七武海のドフラミンゴ率いるvsドンキホーテファミリーになります。ドレスローザ編にて描かれた、居合わせた海賊たちとドンキホーテファミリーによる戦闘でした。一つの勢力対一つの勢力というより、島に存在していた複数の勢力が結果的にファミリーへ向かっていく形です。

 この戦場には、

・麦わらの一味(半数)
・トラファルガー・ロー
・海軍(主に藤虎)
・海賊の闘士達
・革命軍
・リク王軍

 と、さまざまな戦力が集結しておりました。人数だけでもドンキホーテファミリー側にとってかなり面倒な状況だったと考えられます。しかも、その中にはドフラミンゴクラスか、それ以上のキャラが4、5人はいるような状況でした。仮にそれら全員がドフラミンゴ一人へ同時に向かえば、かなり厳しい展開になったと考えられます。

 ですが、実際に戦闘へ参加したのは全体の半数程度でした。というのも、海軍は立場上、七武海であるドフラミンゴへ簡単に手を出せない状況です。革命軍も別の工作を進めており、最初からドフラミンゴ討伐へ集中していたわけではありません。戦力自体は多いものの、それぞれに別の目的や立場が存在していました。

 また、ドンキホーテファミリーの幹部にも4億クラスのキャラがいるなど、敵側の戦力も決して弱くありません。そのため、人数差があるからといって一方的な戦いにはならず、各地で苦戦が強いられていたと見られます。

 それでも、全員がドフラミンゴへ向けて一斉に出撃すれば、勝利はかなり濃厚に見える戦力差でした。しかし、最終的に複数勢力が団結してドフラミンゴを敵対視したのは終盤です。最初から完全な包囲状態ではなかった点を考慮し、今回は3位とします。

 ドレスローザ編では、ドンキホーテファミリーを中心に複数の勢力が入り乱れる戦いが描かれています。それぞれの勢力がどのように動いたのか気になる方は、実際のエピソードもチェックしてみてください👇

4位 vsネオ海軍

 第4位は、劇場版『ONE PIECE FILM Z』にて描かれたvsネオ海軍になります。ネオ海軍は、ゼファー率いる勢力になります。劇中では何度か麦わらの一味及び海軍とぶつかることがありました。

 しかし、初戦や中盤戦では海軍側の勢力はそこまで多くありませんでした。そのため、序盤からネオ海軍が完全に大軍へ囲まれていたわけではありません。ゼファー自身の強さもあり、麦わらの一味に対して優位に立つ場面も見られました。

 一方、最終戦では状況が変わります。黄猿率いる海軍の大軍、そして麦わらの一味がネオ海軍へ迫りました。単純な勢力数だけを見ると、ネオ海軍にとってかなり厳しい状況になります。

 ですが、実際の戦闘へ参加したのは麦わらの一味が大半でありました。海軍が最初から麦わらの一味と完全に共闘してゼファーを倒しに来たというより、最終的に漁夫の利のような形で海軍が入り込んだと見られます。そのため、見た目ほど最初から一方的な人数差ではありません。

 さらに、ルフィに関してはギア4を温存している状態です。つまり、その時点でのルフィにもまだ出していない戦力が残っていたことになります。仮に海軍がいなかったとしても、最終的にはゼファーが敗北していた可能性はあると考えられます。

 海軍という追加戦力を抜いて考えても、ネオ海軍側には麦わらの一味との戦力差があったように見えます。最終戦で海軍まで迫ってきた状況を含めると敵側はかなり厳しかったです。しかし、上位3つほどの異常な戦力集中ではないことからこの順位とします。

5位 vsシーザークラウン

 5位は、パンクハザードにて描かれたvsシーザークラウンたちの戦闘になります。科学者であるシーザーを中心に、ヴェルゴやモネといった実力者が存在する戦闘になります。敵側にも明確な戦力がそろっており、単純に人数だけで一方的という状況ではありませんでした。

 今回、シーザー側と対峙したのは、

・麦わらの一味
・海軍G-5
・トラファルガー・ロー

 になります。海賊だけでなく海軍まで同じ島に存在しており、敵側から見れば複数勢力を相手にする形になりました。

 特に注目なのが、ルフィとロー、そして下手をすれば七武海クラスの実力があったゾロです。この3人は、シーザー側にタイマンで勝てる人物がほとんどいないと思われるほどの強さがあります。上位戦力だけを比較すると、味方サイドがかなり有利だったと考えられます。

 しかし、今回シーザー側には単純な戦闘力だけでは測れない強みがありました。その一つが、初見殺しになりやすい窒息攻撃です。そして、ヴェルゴはローの心臓を所持していたため、ローが自由に戦いにくいという不利な条件も存在しました。

 実際、ヴェルゴがかなり厄介であり、シーザーのガスも対応が難しい存在でした。逆にいえば、その2つの要素を除けば戦況自体は比較的安定して回っていたようにも見えます。味方側にはルフィ、ロー、ゾロと強者がそろっていたため、直接的な戦力ではかなり優位だったと考えられます。

 とはいえ、上位の戦場と比べれば人数や格に圧倒的な差があったわけではありません。敵側にもヴェルゴやモネなど戦える人物がおり、特殊な能力による有利もありました。そのため、戦力差自体はそこまで大きくなかったと考え、この順位とします。

ランキング簡易表

順位敵サイド味方側の主な戦力不利と考えたポイント
1位ウタ・トットムジカ麦わら海賊団・海軍・赤髪海賊団・ビックマム海賊団の船員・ハート海賊団四皇クラス2人や大将クラスが存在する圧倒的な戦力
2位ダグラス・バレット最悪の世代・王下七武海・海軍・革命軍・CP0頂上戦争級とも考えられる戦力が一つの戦場へ集結
3位ドンキホーテファミリー麦わらの一味・ロー・海軍・闘士・革命軍・リク王軍ドフラミンゴ級以上の強者が複数存在する状況
4位ネオ海軍麦わらの一味・黄猿率いる海軍麦わらの一味だけでも戦力差があり、後から海軍も迫る
5位シーザークラウン側麦わらの一味・海軍G-5・ロールフィ・ロー・ゾロなど上位戦力への対抗が難しい

 今回のランキングでは、敵が実際にどれほど強かったかではなく、「敵側から見たときにどれほど厳しい戦力がそろっていたか」を中心に評価しました。そのため、結果的に敵がかなり粘った戦いでも、周囲の戦力を見ると不利だった場合は上位にしています。

ランキング評価まとめ

 今回の「意外と不利だった敵サイドランキング」は、以下のようになりました。

1位 vsウタ
2位 vsダグラス・バレット
3位 vsドンキホーテファミリー
4位 vsネオ海軍
5位 vsシーザークラウン

 特に上位2つは、複数の大勢力が同じ戦場へ集結している点が大きな特徴です。ウタ戦では四皇クラスや大将クラスが存在し、バレット戦では最悪の世代・七武海・海軍・革命軍・CP0まで集まっていました。

 ドンキホーテファミリーも、全勢力が最初から一つになっていればさらに厳しい状況だったと考えられます。ネオ海軍やシーザー側も特殊な条件によって戦えていた部分があり、純粋な戦力だけを見ると味方側が有利だった印象です。

 今回のランキングはあくまで「敵側から見た戦力差」を重視した私的分析になります。敵の強さそのものではなく、その場に誰が集まり、実際にどれほどの戦力を相手取っていたのかを見ることで、普段とは違った視点から各戦いを振り返れると考えられます。

 紹介した戦いは、原作だけでなく劇場版で描かれたものも含まれています。それぞれの戦力差や敵サイドの立ち回りを実際に確認したい方は、視聴できるサービスもチェックしてみてください👇

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