※本記事は神血の救世主184話『有明透晴 ありがとう』の戦闘描写や表現について触れます。
本記事では、神血の救世主184話『有明透晴 ありがとう』で描かれた戦闘描写や会話内容をもとに、物語の流れを整理していきます。
特に、マリスとエルピスの会話で飛び交った聞き慣れない単語や、黄金の国と虹の国の戦いの一部描写に注目します。
また、黄金の国の透晴が持つ強さや、マリスの正体・目的についても、作中表現をもとに考察していきます。
本記事は、確証のない部分も含めた個人的な見解による考察です。
前話では、開戦した黄金の王・透晴vs虹の国・透晴との戦いが描かれました。そして終盤、作中最強と思われる運営者エルピスとマリスがついに対峙しています。前話の考察についてはこちら👈183話
※『神血の救世主』は電子書籍でお得に読めます👇
※複数の透晴がいるため、以下のように下記ブログは表記します。
虹の国の透晴 → 虹透晴
黄金の国の透晴 → 金透晴
攻略裁判側の戦況決着
場面は、透晴たちが人間界に戻った後のところになります。
そこでは、運営者(エルピス)vs 運営者混沌(ケイオス)&逆数(イナヴァース)という構図、そして拒絶を抑える運営者たちの戦況が描かれています。
その最中、運営者たちの元へ、
・運営者秩序(ディシプリン)
・傷ついた運営者均衡(ノミア)
・ボロボロのヴァンキッシュ
の3名が姿を現します。
運営者・創造(アルケイア)は、均衡(ノミア)を見た瞬間に逃げたと語られます。
そして、ヴァンキッシュが拒絶同士のぶつかり合いの詳細を聞こうとしたその時、戦いは決着を迎えました。
そこへ現れたのは、ケイオスとイナヴァースの首を持ったエルピスでした。
エルピスは、ケイオスとイナヴァースが敵、悪意『マリス』に操られており、感染していない首の部分のみを持ち帰ったと語ります。
その後、エルピスはマリスに会うため移動を開始します。
エルピスはやはり強い
決着後のエルピスは、傷ついた様子や疲弊した様子は一切ありませんでした。
この描写から、エルピスの実力は他の運営者と比べても規格外である印象を受けます。
そう考えると、序盤でエルピスを味方につけていたヴァンキッシュ側は、かなり余裕のある立場だったとも感じられます。
悪意(マリス)の能力
エルピスの口から、2人の運営者が操られていた事実が明かされました。
この流れから、創造(アルケイア)も操られている可能性があると読み取れます。
操る能力があるのであれば、同じ運営者構造を持つエルピスも、操られるリスクがあるのではないかとも考えられます。
さらに、他の運営者たちや、3国の透晴たちも操られている可能性があるのでは、と感じました。
その考えのまま行くと、虹透晴の呪いが、透晴たちの洗脳を解く鍵になる可能性もあるのではと感じます。
逃げたアルケイアとヴァンキッシュたち
今回で確定したのは、ヴァンキッシュを助けたのがノミアだったという事実です。
また、秩序(ディシプリン)を見てアルケイアが逃げたことも語られました。
ヴァンキッシュが生存していた点については、素直に安堵しましたね。
また、ノミアが傷だらけになってもちゃんとヴァンキッシュを救出してくれた事実は、ノミアの株を少し上げることになると感じますね。
ラムダvsイルラック
エルピスとマリスが対面し、マリスはエルピスに対して「帰れ、構っている暇はない」と発言します。
一方その頃、金透晴陣営と虹透晴陣営の戦場では、ラムダvsイルラックの戦いが繰り広げられていました。
戦闘の中で、イルラックはなぜラムダが人の中にいるのかを問いかけます。
しかしラムダは、自分には教える知能がないと返します。
それに対しイルラックも、説明されても理解できる脳はないと発言。
そして、互いに力のぶつけ合いへと発展していきます。
脳筋異界生物同士の戦いは遊びに近い
意外だったのは、イルラックがラムダやキリムと同じく脳筋タイプだったという点です。
この戦いは死闘というより、力同士のぶつかり合いを楽しむ戯れのようにも見えました。
ただ、単純に戦力差を見ると、元々格上であったイルラックが有利に見えます。
ラムダは成瀬の裏面であり、MP管理もできず、使い切って負けそうな印象を受けますね。
サフィーナvs眷属たち
イルラックとラムダのぶつかり合いに呆れる敷島。
そこへ手が空いた常盛が合流し、サフィーナの召喚獣に攻撃を仕掛けます。
一方サフィーナは、その強さを褒めながらサーヤを見つめます。
そしてサーヤは、サフィーナへの攻撃を開始しました。
金透晴側のサフィーナは意外と強敵
サフィーナが強いこと自体は既知でしたが、ここまで拮抗する展開は想定外でした。
描写を見る限り、サフィーナ一人で三人を足止めしているようにも見えます。
この世界戦のサフィーナは、青眼社の幹部以上の実力を持っていそうな雰囲気があります。
ただし、火力よりもタフネス寄りが強い印象です。
また、この戦闘で姿を見せていない兵藤が負けているわけないので、どう動いているのかも気になるところです。
金透晴の王権と思われる力
金透晴は、自分たちの仲間と虹透晴の力が拮抗したことに驚きつつ、虹透晴許せないと発言します。
そして、虹透晴を消そうと、王権と思われる力を発動しました。
金透晴の王権は希少種への対抗手段?
ここで明らかになったのが、金透晴の王権と思われる力です。
詳細は未知数ですが、サフィーナ由来であれば相当強力と考えられます。
過去では、ルインの分霊体が放った王権は透晴には通じず、あっさり突破されていました。
しかし今回の金透晴は、サフィーナより遥かに大きなオーラを持つと表現されています。
つまり、金透晴の王権はルイン戦時とは比べものにならない威力と質を持つ可能性があります。
それに対し、虹透晴が希少種の力や真祖のスキルでどう対抗するのかも注目される場面です。
マリスの目的
エルピスとマリスは、透晴同士の戦いを傍観していました。
エルピスは、マリスが自分たちと同じ集合体であると知り、どうやって生まれた存在なのか、目的を問いかけます。
それに対しマリスは、
『有明透晴の“救世主”を完成させる』
と答えました。
完成とは何かと問われると、マリスは激昂し、100億程度の宇宙しか管理できない存在が干渉するなと発言します。
さらにマリスは、
『我々は深淵、“普遍的無意識の海”より来たもの、原型』
と語り、邪魔をするなら全員を原初の海へばら撒くと告げました。
これらの単語や概念は、エルピスにも理解できない様子でした。
しかし同時に、“未知”への好奇心がエルピスの心を躍らせます。
こうしてタイトルである「透晴へありがとう」の感謝を回収し、物語は幕を閉じます。
マリスは運営者より遥か上の存在
今回の話で見えてきたのは、マリスの存在位置です。
当初はエルピスたち運営者と同等の存在と感じていました。
しかし「100億の宇宙程度」という発言から、マリスは宇宙単位ではなく、この世全体に干渉している存在と考えられます。
また、運営者というより、「管理者」という呼び方の方が近い立ち位置に感じます。
マリスは実は虹透晴サイド濃厚
マリスの目的は、あくまで虹透晴の希少種「救世主」の完成です。
この点から、マリスは敵というより、虹透晴を完成させるための存在に見えます。
過去の干渉として、大我戦、ゴエティア戦が挙げられます。
これらは透晴に大きな変化を与えましたが、致命的なマイナスにはなっていません。
そのため、現時点では敵対的とは言い切れない印象です。
今後も救世主完成に向け、さらなる干渉をしてくる可能性がありそうです。
物語はまだまだ続くと想定
これまで、物語の最終的な敵は運営者だと考えていました。
しかし今回の話を見る限り、運営者以上の存在が明確に示されました。
マリスが「私たち」と複数形で語っていた点も気になります。
つまり、運営者はラスボスではなく、その先へ至る道中の存在である可能性が高いと感じました。
今後、マリスのような存在が透晴たちにどう干渉してくるのか注目です。
次話では、さらにその存在について語られるか、虹透晴と金透晴の王権・希少種「救世主」の衝突が描かれるかもしれません。
今回の投稿を読んで、これ以外の展開が気になった方は、公式配信サービスで原作を読むことができます。
※コメントの際は日本語でお願いいたします。

コメント