【神血の救世主】176話 最強攻防戦後について振り返る

漫画

※本記事では『神血の救世主』176話における戦闘描写や物語展開の一部に触れます。

 今回の176話では、長く続いた最強格同士の戦いが一つの区切りを迎えました。

 ディアマンテとヴァンキッシュの決着、そして物語の根幹に関わる「加入者X」の正体が明かされる回でもあります。

 本記事では、176話の展開を整理しつつ、私見を交えながら今後の流れを考察していきます。

 戦闘そのものは控えめですが、物語全体を大きく動かす重要な回だったと感じています。

前話について-175話 境界結節点/4

 175話では、ディアマンテとヴァンキッシュによる攻防戦が最終局面に差しかかりました。

 互いに深淵の駆動を発動し、さらにヴァンキッシュは呪血充填による強化を重ね、まさに限界を超えた戦いが描かれます。

 特に印象的だったのは、単純な火力や速度ではなく、「どこまで魂を削って戦えるか」という領域に入っていた点です。

 限界なんかとうに超えた感じの力強さを共に感じました。

 話のラストでは、ヴァンキッシュの連撃をディアマンテが真正面から受けたところで幕を閉じ、決着目前の緊張感が残されました。前話について

176話 来る者

ディアマンテvsヴァンキッシュの決着

 176話冒頭では、ヴァンキッシュの呪霖(サングレイン)による呪いを帯びた連撃がディアマンテを捉えます。

 この一撃でディアマンテの魂は明確に砕かれ、勝負は決したように見えました。

 また、この場面で呪血充填が兵藤とテラの合作であることが示唆され、スキルの背景がより明確になった点も注目です。

 しかし、運営者・創造(アルケイア)は「ディアマンテはまだ生きている」と発言し、あえて殺しを促すような態度を取ります。

 その一方で、ディアマンテ自身変わり続けるヴァンキッシュと、変われなかった自分との差を受け入れつつありました。

 ヴァンキッシュの

 「普通に相談しに来い。友達なんだから」

 という言葉は、今回の戦いのテーマを象徴しているように思えます。

赤い花弁を出して散っていく人のイメージ画像

ディアマンテの死亡

 会話の後、ヴァンキッシュはディアマンテにトドメを刺そうとします。

 それを止めようと金の心臓から脱出する透晴ですが、アルケイア、ディアマンテを含め、誰一人として止めようとしません。

 ここで明確だったのは、運営者の狙いが「友を殺させ、苦しむ姿を見ること」にあった点です。

 その意図を察したヴァンキッシュは「爪が甘い」と言い放ち、次元凍結圏によってディアマンテを葬ります。

 一瞬、不安になる展開でしたが、直後の描写でその意味が明らかになり、個人的には安堵しました。

四角形の透明空間が地上に現れたイメージ画像

行き先と審罰の時間

 ディアマンテ死亡後、傍聴席では敷島が冷静に審罰の結果を待っていました。

 ディアマンテは異界生物であり、死後は門へ送られ、魂が完全に消滅するわけではありません。

 今回示された門のランクは最高位の星10

 これまで星6程度までしか描かれてこなかったため、世界観の上限が初めて明確になった瞬間でもありますね。

 審罰の結果は以下の通りでした。

  • 既存の支持4つは固定
  • 新たに「好奇心(エルピス)」
  • 「秩序(ディシプリン)」から支持を獲得

 これにより、攻略裁判は無事クリアとなります。

 正直、この瞬間は「とりあえず終わった…」と安心した読者も多かったのではないでしょうか。

薄く灯す黄色と青の灯火のイメージ画像

攻略裁判クリア後?終わり?

 攻略裁判クリアにより、

  • 透晴の身の保証
  • 世界存続(天空時計からの解放)

 が確定し、物語は一旦の完結を迎えたように見えました!!

 しかし、人間界では天空時計に赤い亀裂が入り、不穏な空気が漂います。

 そしてここで、誰にも知られていなかった運営者10人目未来の加入者Xである悪意(マリス)が登場します。

 この展開は完全に想定外でしたが、伏線がしっかり回収されたことに対して、個人的には大きな安堵を覚えました。次話についてはこちら👈177話

考察 攻略裁判クリアまでの流れ

ディアマンテについて

 今回、明かされた星10の門の存在は、今後の物語において重要な基準になると考えられます。星6の門以降のキャラ割り当て考察

 強さの上限が示されたことで、もし透晴たちが星10の攻略を出来た場合、門の脅威はほぼ0ということが考えられます。

 また、敷島が軽く「そのうち倒す」と言った点も気になります。

 現状、ディアマンテを倒せる存在はヴァンキッシュしかいないため、どう攻略するのかは未知数です。

 ここには今後の大きな仕掛けが隠されていそうですね。


運営者10人目・悪意(マリス)の存在

 加入者Xの正体がマリスだった点は、予想していたものの登場の仕方が予想外でした。

 個人的にはラスボス候補の一人と考えていたため、今後の動きが非常に気になります。ラスボス予想について

 また、エルピスが「何でも一つ叶える」と言っていた点から、エルピスvsマリスという展開もあり得るのではないかと感じました。

 これまで

異界生物 → 攻略者 → 執行人

 と立場が変化してきた流れを見ると、次は運営者側へ踏み込む可能性もありそうですね。

まとめ

 176話は、最強格同士の決着と同時に、世界観の上限と次なる脅威を提示した回でした。

 ディアマンテの敗北、星10の門、そして悪意(マリス)の登場により、物語は新たな局面に入ったと感じます。

 次回以降、マリスがどのように動き、他の運営者たちがどう関わるのか。

 ここから再び大きな展開が始まりそうですね。

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