【幼稚園WARS】120話|ハナへのアニタ戦闘中の思いを考察

漫画

※本記事は「幼稚園WARS」120話の展開や描写について触れます。

 幼稚園WARS120話では、ハナとアニタの戦闘そのものだけでなく、戦いの中で交わされる言葉や表情から「互いが何を抱えているのか」がかなり濃く出てきます。

 この記事では、ハナが過去の過ちを謝罪する流れと、それを受けるアニタの“別の考え”を、作中描写ベースで整理します。

 また、回想で明かされるアニタ側の感情の筋道。

 そしてラストの爆弾による猛攻が何を意味しそうかも、私見として丁寧に追っていきます。

 前話では、アオバvsナツキとの戦闘から場面が変わり、ハナとアニタとの民間人を巻き込みながら互いにナツキについての話をするものでした。

 そして120話は、その“口喧嘩の延長”のような空気から、戦闘中に本音がぶつかっていく回だと感じます。

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ハナの変化に対して動揺するアニタ

 のろけ話が終わり、戦闘を再開します。

 空気が軽くなった直後に、また一気に張り詰める感じがありました。

 そんな口喧嘩をできたハナは

 「初めての姉妹喧嘩ができたみたい」

 と、嬉しそうな顔をします。

 しかし、そんなことを語るハナをよそに、アニタは違和感を感じ始めます。

 幼稚園の時とは違い、明らかに対応が変わっている。

 そこで驚いた様子でハナに問いかけます。

 ハナは「園児を気にせず、本気で戦えるから」と答えます。

 つまり、制限が外れていることをハッキリ言葉にしている印象です。

 その回答後、アニタは距離を取ろうと離れますが、ハナが接近してきて、驚きながら「落ちこぼれだったくせに」と問い返します。

 ここでアニタ側の“焦り”が強く見えます。

力を出しつつ感情的な面を見せても余裕なハナ

 ハナは「幼稚園だから力を制限していた」「今回のバトルでは強くなった」という流れで、かなり自然に今の自分を出しているように見えます。

 しかも、身内喧嘩ができて心情に浸っている印象なのに、戦闘では全く落ちている様子がない。

 私はこの場面、リタのように

 「かっこいい男性を見てかっこいいと思いながらも実力が落ちない」

 タイプの余裕に近いものを少し感じました。

 つまり、感情が動いてもブレない“戦い方の器”みたいなものが身についてきた、と読み取れるシーンだったと思います。


ブラッドリー家を終わらせたことへの謝罪場面

 ここで過去の回想に入り、任務中のハナとショウの場面に移ります。

 戦闘の最中に過去が挟まることで、今の言葉の重さが増す流れです。

 任務がうまくいかず敗走する羽目になり、互いに父から命を狙われる運命を辿った、と表現されていました。

 そして場面は戻り、アニタに対し「自分への恨みを晴らすため父を殺した」とハナが語ります。

 さらに、そんな自分の行いをアニタに対して謝罪するハナ。言い訳ではなく、責任として口にしているようにも見えました。

 しかし、ここで作中では父を殺された怒りとはまた別の思いだったと示してきます。


実はアニタも父が嫌いだったとわかる瞬間

 場面は変わり、今度はアニタの過去回想に入ります。

 ショウ、ハナが来るまで、兄弟たちから「落ちこぼれ」という理由でいじめられていたアニタ。

 しかし、ショウ、ハナが入ってきたあと、ハナがいじめの標的になり、アニタは安堵していました。

 そんなハナを見ながら、アニタも父が嫌いだったことを語ります。つまり、父への感情は単純な尊敬ではなかった。

 それでも、ある日「任務で初めて褒められたハナ」の様子を見たアニタが、爆弾に細工をして、一族から追われる身に追い込んでいた、という事実が出ます。

 しかもその後、生き抜き、父の殺害を行ったハナを「目障り」と感じていたようでした。

アニタはハナが変わらず同じ立場でいてほしかった

 今回知ったのは、ハナたちが一族から「任務失敗」で追われる身になった原因が、アニタ側の爆弾細工だった、という点です。

 これは、父に褒められて次さらに頑張ろうとするハナの姿が憎たらしい、という考えで咄嗟に行ったように見えます。

 アニタは父が嫌いであった一方で、「痛ぶられるハナを見ていると安心する」という発想も抱えていた。

 ここが今回の悲劇の芯だと感じます。

 つまり、父への嫌悪と、ハナへの歪んだ安心感が同居していて、それが爆弾細工という行動に繋がった……そう読み取れる回想でした。


アニタの最後の爆弾による猛攻

 戦いはさらに激しくなり、ハナはアニタに「私には勝てない」と言い放ちます。

 これが挑発なのか、あるいは本音を混ぜた言葉なのか、受け取りが難しいところです。

 その発言にアニタは「嫌い」「目障り」など、負の感情を吐き出し、爆弾の雨を放ちます。

 その爆弾の量に一瞬動揺するハナだったが、ナツキと幻影と共に踊るように全弾避けます。

 そして最後に、アニタはハナに対して「自分や組織などから逃げるように」促して話は終わりです。次話の考察についてはこちら👈121話

完全に避け切るハナは続戦の伏線

 今回、ナツキ?の活躍もあり、ハナは完全に爆弾を避け切るようなパフォーマンスを見せました。

 避け方の描写が「踊るように」という表現なのも印象的です(笑)

 しかし、その後の発言は「戦いの締め」を感じるものでもありました。

 とはいえ、この戦いが終わっても敵側は主力キャラがまだまだいる状態だと読み取れます。

 そんな状態でハナはまだまだ動けそうに見える。

 だからこそ、ここで力を見せたこと自体が、これからも継続して戦闘しそうな匂いにも繋がっている、と私は感じました。

逃げるように促した思いはアニタを思ってのこと

 今回の戦いを通して、ハナはアニタが抱えている自分への思い、そして組織への配慮まで感じ取っているようにも見えます。

 どの殺し屋組織でも「失敗=死」という強い印象があり、アニタがノコノコ帰ったら殺される、と考えての“逃げろ”だと読み取れます。

 また、アニタ自身がハナへの負の感情を感じ取り、「自分からも逃げろ」と促しているようにも感じられます。

 次回以降、アニタがハナの前でどんな行動をとり、どう判断するのかが気になります。

 油断したハナを不意打ちで倒す、などもあり得そうで、空気がまだ落ち着かないまま終わった回でした。

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