※本記事では、作品の戦闘描写や展開の一部に触れます。未読の方はご注意ください。
今回の記事では、『神血の救世主』177話「本体」で起きた“新展開の始まり”を、私見ベースで整理しつつ考察します。
特に、10人目の運営者がついに動き出したこと。
そして「ディアマンテvsヴァンキッシュ」を超える気配が出てきた“新たなバトルの入り口”が見えた点が大きいです。
また、今回の話は「vs運営者」がさらに激化する方向に見えて、状況の危険度が一気に上がった印象でした。
そこで本記事では、177話の描写(戦闘・会話・場面の流れ)を追いながら、今後に繋がりそうなポイントを独自視点で掘り下げます。
前話-176話『来る者』について
ヴァンキッシュvsディアマンテ決着
怒涛の練撃で勝利をおさめたヴァンキッシュが、ディアマンテにトドメを差し、ディアマンテは門へ送られた——ここが176話の大きな到達点ですね。
一連の流れとしては、「決着がついた」という事実が強いんですが、それ以上に私が引っかかったのは、門の最高ランクが出てきた瞬間の情報量です。
個人的には、門の最高ランクが出た時点で考察すぐ始めちゃうくらい、その部分だけで興奮してました笑笑。
決着そのものも重いのに、門のランクが“上限”を示したように見えて、頭の中が一気に忙しくなった回でした。門ランク考察について
攻略裁判クリアとクリア後
第4試練をクリアし、審罰を受ける時間。結果としては、4つの支持は固定で、新たに2票獲得することで攻略裁判クリアとなりました。
ただ、クリアで終わり……ではなく、地球では10人目の運営者がいた、という流れが最後にくるんですよね。
運営者10人目には驚きましたが、ちゃんとXの伏線を回収してくれることに感謝ですね🥲。
その運営者は、目が少し狂気的に感じる描写もあって、ラスボス確定とまではいきませんが、強さを醸し出させますね。
クリアの安心感が来た直後に、別方向の不穏さが突っ込んでくる感じが、176話の余韻としてかなり大きいです。前話についてはこちら👈176話
本編-177話『本体』
狙われた運営者:好奇心(エルピス)
攻略裁判クリア後、結果は支持6つという結果で締め。
エルピスが透晴の世界を解放する手続きをしようとした際、天空時計が知らない誰かに破壊されているのを目撃します。
この時点で十分に嫌な予感なんですが、その直後がさらに怖い。
悪意(マリス)の口の動きに合わせて、好奇心(エルピス)の体を2人の運営者が体を貫いた。
え?運営者同士仲間じゃないの?と感じましたね。ここ、普通に動揺しました。
しかも、マリス本当に他の運営者からも認知されてないんですね。
マリス自身の存在は周りから認知されていましたが、まさか自身の正体には描写的に誰も辿り着けてないのも驚きです。
「存在は見えてるのに、正体としての理解に届いてない」このズレが、今回の不気味さの芯だと思いました。
運営者vs運営者 強大な力の衝突
エルピスの体を貫いた実行者は、逆数(イナヴァース)、混沌(ケイオス)の2名。今回最後まで支持しなかった2名です。
致命傷かと思われたが、エルピスは笑みを浮かべ、2人程度で勝てるつもり?と挑発的な発言。ここも“格”を見せつける感じが強い。
その直後、3人の運営者による拒絶(リジェクト)発動。銀界神殿を含むその他周辺宇宙が消滅。
え?やばすぎ、、、ってなりました。
拒絶(リジェクト)の強力さが透晴と桁違いに見えるし、しかも「周辺の宇宙消滅」って表現が重すぎます。
そしてここで一番引っかかったのが、運営者って個体ごとに力の差とかあるの?って点です。
今回の描写だと、差があるようにも見えましたね。それくらい、規模も圧も別物に感じる衝突でした。

第4試練を終えたヴァンキッシュと透晴
その頃、ヴァンキッシュは裁判所へ戻すように、運営者:創造アルケイアに願う。
ただ、その前に裁判所で起きた2つの出来事を話すんですよね。
1.10人目の運営者後、独断で天空時計破壊。
2.運営者同士の仲間割れ。
この2つを踏まえて「近づいたら死ぬよ」と助言が入ります。
また、眷属たちも死んだんじゃないか?と発言。それにキレた透晴が裁判所へ戻すように言うが、ヴァンキッシュが止める。
「眷属が死んだなら通知されるだろ」と言って怒りを鎮める流れになるんですが、いやーこのシーンにドキッとしました。
ただ、冷静なヴァンキッシュの発言で安心しましたね。とりあえずは身の保証は確保しているということ。
それでも、誰が助けたのかも気になりますね。憤怒か悲劇、余力を余した好奇心あたりかなと感じますね。
(ここは“断定”ではなく、あくまで私の感じ方としてです。)
ヴァンキッシュvs運営者
その後、アルケイアに尋ねるんですよね。「お前はエルピス側か、裏切り者側か」と。
それに笑ってアルケイアは答えた。
「裏切り者側」
であると。一気に空気が凍りました。
即座にヴァンキッシュは次元凍結圏を使い、倒した?と思われます。
そしてその後、ヴァンキッシュは透晴へ命令。
1.眷属と合流
2.世界へ即帰還

この2つを「行け」と促すわけですが、ここで終わらないのが最悪な展開。
そう、まだ運営者:創造は生きていた。倒したのが分霊体ではなく本体だったため。
本体の圧は、透晴にとってヴァンキッシュやディアマンテの比ではない、という表現がもう危険すぎます。
「本体」というタイトルが、ここで重く回収される感じがありました。
透晴はヴァンキッシュの指示で、スキル:運命虚坑者でプレッシャーを無力化。
その後ヴァンキッシュは呪血繚乱(ブラッドブルーム)で迎えうつ——ここで話は終わり。次話についてはこちら👈178話

考察
現れた運営者:悪意(マリス)について
運営者と描写では描かれているのに、誰も認知していないことについて考察してみます。
ただ、運営者がどのように誕生したかがまだ語られていないので、断定ではなく、あくまで可能性としての整理になります。
現時点で3名の裏切り者が初代の運営者
この世にいる運営者10人のうち4人は、この世に誕生した最初の運営者で、なんらかの理由でマリスを匿う、隠そうと企んでいた?
——という見方も出てきます。
「仲間割れ」ではあるけど、その前段階として、そもそも“隠す側”が内部にいた可能性ですね。
悪意の能力が関係?
実際、流れるはずの時間軸の世界線をずらしたとされるマリス。
つまり可能性として高いのは、運営者が誕生した直後、「10人で誕生した」という時間軸をずらし、マリスのみたった一人で誕生。
そして他の運営者と違う感性を持った3人を引き連れていった可能性。
ここは“何が起きたか”というより、“そういうズレ方なら説明がつくかも”という方向の考察ですね。
洗脳による操作?
エルピスも考察するような描写がありましたが、3人の運営者が操られていた路線です。
その場合だと「いつから?」が問題になります。裁判を始める前じゃないと少しおかしな感じがします。
透晴の処遇を決める際、アルケイアは即消すべきと回答するのに対し、イナヴァース、ケイオスは中立と支持という意見を出している。
話を見る感じ、この時点ではまだ何もされてなさそうな感じがします。
つまり操られている可能性を追うのであれば、評価会議の終わり?もしくはマリスが現れた直後、支持をしなかった運営者を強制洗脳の能力を攻略裁判に付与していた線も考えられそうですね。
ただ、次話で他にも裏切り者がいるかもしれないので、その路線は「他に運営者の裏切り者がいない前提」になると思いますね。
ここは次回以降の情報で一気に変わりそうなので、現時点では“候補整理”くらいが妥当かなと感じます。
創造(アルケイア)vsヴァンキッシュについて
次の話で期待されるアルケイアvsヴァンキッシュですが、現時点のヴァンキッシュでは勝ち目が薄いと思われる。
ここは「強さの格」だけでなく、状況の積み重ねがかなり不利に見えるんですよね。
①呪血繚乱の特性を相手に知られた
ヴァンキッシュは本来、呪血繚乱を対運営者の時にぶつけるはずだった。
しかし、ディアマンテの猛攻で発動してしまい、手の内がバレたという点がある。
初手からディアマンテと対峙した時点で呪血繚乱を発動すれば勝てた戦いをしなかった。
それは、運営者が見ている時にスキルを見られたくなかったというヴァンキッシュの考えが見える。
しかしそれがバレた以上、アルケイアは長期戦はせず、即座にヴァンキッシュを潰そうとするように思われる。
長期戦なら自動解析でどうにかなったかも知れませんが、流石に厳しいと感じますね。
ここは“バレた”という一点が、想像以上に重いハンデに見えます。
②ディアマンテの死闘後
何より致命的な点。ディアマンテとの戦いによる消耗。
エネルギーの消耗を超え、魂を削る戦いをした。
さらに、深淵の駆動(アビスドライブ)のデメリットでもある心身的ダメージもあるため、今回の戦いはそもそも長期戦自体きついものであると考えられる。
つまり、戦術以前に「体力・魂の残量」がしんどい状態で本体相手、という構図に見えるんですよね。
ここからどう転ぶのか、怖いけど見たい局面です。
まとめー新展開について
今回は、運営者マリスの存在について考えてきました!
運営者として描写されているのに“認知のされ方”が明らかに変で、その違和感が177話の核になっていると感じます。
また、裏切った運営者に対しても「同様の意思を感じる」可能性。
もしくはエルピスが発想したように「操られている」可能性もありえそうと考えます。
※コメントの際は日本語でお願いいたします。


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