※本記事は筆者の私見に基づく考察です。公式設定の網羅や絶対的な正解ではありません(ネタバレ最小)。
ラグナクリムゾン作品の概要
『ラグナクリムゾン』は、弱き狩竜人ラグナが未来の自分の力を得て、相棒クリムゾンと竜の王たちへ挑むダークファンタジー作品。
ランキング選定基準
84話時点のキャラクターの活躍ぶりや戦績を元に作成したものになります。
・作中描写と公式情報の範囲で評価(読了時点)
・瞬間最大火力/広域制圧力/対竜王適性/再現性を考慮
・情報未解禁の部分は暫定順位
1位:竜の神
竜王らの頂点に立つ根源的存在であり、絶対的な支配者のように描かれている。啓示や命を下す“上位”としてアルテマティアが忠誠を誓う場面もある。実態はなお不明で、登場回数も限られるため実際の戦闘能力は不明である。
だがラグナとクリムゾンの最終目標が竜の神を殺すことを目標になっていることから、竜の神は相当な手練れと考え、1位とさせて頂きました。
2位:ギルゼア(爪牙の血主)
人間にも竜にも偏らず中立を保つ姿勢をとり、独自の均衡を重んじる竜王。剣技や「六爪対牙」を弟子に伝授するなど、武の象徴として描かれる。
覚醒前のカムイを一瞬で仕留める圧倒的な戦闘力を誇り、さらに斬撃の“過程”を自在に操作し敵を翻弄する描写もある(カムイの考察曰く)。大きな戦争には関わらないが、その力の片鱗だけでも規格外であることが分かる。
3位:コウ・テンラン(鱗の血主)
全血族の中でも最大規模を誇る鱗の血族を束ねる竜王。気まぐれで退屈を理由に大陸全土を焼き尽くせるほどの高火力の光線を放ち、太陽神教の本部に長距離砲撃を仕掛けるなど、その規模は国家単位を超えている。
人間を苦しませて食べるという残酷な趣味も併せ持ち、理不尽さを体現する存在。情報不足のため暫定3位だが、火力面では最強候補の一角といえる。
4位:機竜グレストノウァク(骨の血族)
骨の血族における最強の第二位階で(最古はフェルビゴート)、竜化の際は機械のような肉体を持ち、全身が近未来兵器のような火力を誇る。ラグナとの戦闘では圧倒的な攻撃力で追い詰め、重撃を正面から受けてもなお行動可能な耐久性を見せた。
単体性能の完成度が極めて高く、同格の存在はほぼいないとされる。純粋な戦闘力に限ればランキングをさらに上げてもおかしくない存在である。
5位:ジーチカ(咆哮の血族の天才魔法士)
咆哮の血族に属する天才魔法士で、戦闘だけでなく知略にも優れる。たった一人で太陽神教を敗北寸前に追い込み、クリムゾンからもウォルテカムイや機竜クラスと同格と評されている。
魔法は広域におよぶだけでなく、状況を読み切る冷静さも兼ね備えており、戦場での支配力が非常に高い。対策しても何手何十手先のことも考える実力を保有していることから、この順位が妥当と判断される。
6位:ラグナ(主人公)
未来の自分から力を授かり急成長を遂げた狩竜人。銀気闘法を駆使し、切られた首を再生するなどもう人間じゃないほどの実力を保有している。翼の血族の上位竜を次々に瞬殺する戦績を持つ。さらにウォルテカムイを単独で討伐し、一時的には竜王級にも迫る実力を発揮する場面が描かれている。
旅の中で得た経験と仲間の存在も加わり、日々強さを増していく成長株であり、将来的にはさらに上位に食い込む可能性を秘めている。
7位:ウォルテカムイ(翼の血族・第二位階)
翼の血族に属する第二位階の竜で、その実力は他の上位竜を大きく凌駕する。雷爪と融合し、電光石火の速さと破壊力で竜王に迫る力を誇示した。
戦闘中は嵐のような連撃で相手を圧倒するが、最終的にラグナに討たれることとなったためこの投稿ではラグナより下の順位にさせて頂きます。単独での戦闘力は非常に高く、そのスピードと一撃必殺の力は作中でも屈指の実力者である。
8位:咆哮の王 バグラム
“言実竜”と呼ばれ、自らの言葉を現実化する異能を持つ竜王。言葉一つで隕石を落とすことも、敵の身体を損傷させることも可能で、広範囲殲滅から精密攻撃まで多彩な戦術を展開する。
さらに、ガルガンティーナがラグナ相手に苦戦する場面で援護に入り即座に制圧するなど、他の竜との連携力も高い。強力かつ万能な能力により、その存在感は圧倒的である。
9位:クリムゾン
元翼の血主で、竜の神に反旗を翻した存在。不死身の肉体と卓越した頭脳を兼ね備え、時操魔法に対する適応力も見せる。アルテマティアとの戦闘では自身の心臓を取り戻し、時操魔法を逆手にとって優位に立った。ボルギウスが途中乱入しなれば余裕で制圧したと思われます。
直接的な戦闘力は竜王たちに及ばないが、圧倒的な知略と策略により数多くの強敵を討伐してきた実績を持ち、総合力で上位に食い込む。知力だけならTOP3の実力があるが、総合は9位とさせて頂きます。
10位:アルテマティア(現・翼の血主)
現任の翼の血主であり、竜王の中では最弱と評される一方で、その魔力量は最大級とされる。時を止める能力を持ち、敵を無力化する力は極めて強力だが、ラグナには完全には通用しない描写もある。
竜の神への忠誠は厚く、その行動は上位存在の意思を反映している。潜在能力は高いものの、戦闘描写には波があり、安定感に欠けるためこの順位に留まる。
まとめ(私見)
描写密度と“世界魔法”級の規模で見れば、竜の神>(竜王級)ギルゼア/テンラン>機竜—が上位軸。とはいえ局所戦の相性や準備次第で上下は容易に変動。本稿は私見になりますので優しい目で見ていただければ幸いです。
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