※本記事はTSUYOSHI誰も勝てない、アイツにはのつよしと李金虎との1対1の対話移りと、ついにぶつかる川端組と青龍會の開戦について触れます。
TSUYOSHI331話『船上乱闘』では、つよしと李金虎が「1対1の対話」に移りつつ、部下同士の乱闘が本格的に開戦していきます。
この記事では、別室へ移動する前の2人のボスのやり取り、そして川端組と青龍會の戦力がどう描かれたかを、作中描写ベースで整理します。
また、キンジ・ヨースケ・リュウの猛攻と、矢上清が照に与えた一撃が示す意味についても、私見を交えつつ深掘りします。
この勝負では、すでに大体の戦力がわかっている川端組の強さと、青龍會側の強さが明確化する重要な場面と感じました。
最初に言いますが、青龍會はT血清を使っているという事前情報がある上で語っていきます。
前話では、帰らせられた星崎と咲の後、つよしと李金虎が対話し、つよし側が傘下になれと強要する回でした。前話の考察についてはこちら👈330話
今回掘り下げるのは、つよし側の戦力と青龍會の戦力について、特に深掘りしようと思います。
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2組のボス達が部下を残し別室へ移動する場面
前話にて、つよしが豪華客船を要求したところで、それに対して李が
「どうやっていうことを聞かせるのか?」
と問います。
それに対して、つよしは「暴力で従わせる」と答えます。言い方としてはかなり直球で、譲歩する気がないのが伝わる場面でした。
しかし李は、「部下達は死のうが従うつもりはない」と回答します。
ここも重要で、李の組織の結束、あるいは覚悟の部分が強調されているように読み取れます。
そんな会話を進める中で、つよしは空腹の意思を示します。
そこで李は、別室でつよしを食事に誘い、移動します。
ここでいったん、ボス同士は「場」を変える形になります。
他の部下達は、互いのボスから「力を示せ」と言われます。
つまり、交渉の舞台裏で、現場の乱闘が始まる準備が整う流れです。
つよし、李金虎の態度は開戦前の割に余裕のある対応をする
間違いなく戦闘は避けられない場面で、つよしは戦闘より食事を要求していました。
普通なら緊張が先に来そうなのに、そこを当然のように出してくるのがつよしらしさにも見えます。
しかもそれを、李がなんの躊躇もなく了承し、案内する。
ここも妙に落ち着いていて、開戦前の空気としては余裕があるように感じます。
これは互いが互いに「戦闘に完璧な自信がある」と思って任せているようにも見受けられます。
ボス同士が同じ温度感で動いているのが不穏です。
また、両者とも部下に任せる時点で、部下の強さを信頼しているとも読み取れます。
さらに前話では、李は飛男の蹴りを受け止めている描写がありました。
この時点で、飛男の実力は大体掴めていたと考えると、部下に任せると言った発言は「飛男クラスがいても問題ない」という計算の上にも感じられます。
キンジ・ヨースケ・リュウの猛攻スタート
ついに激闘した川端組と青龍會の部下同士の開戦に入ります。
先発はキンジで、合気を駆使したと思われる投げ技で、大柄な男を投げ飛ばします。
その後、それに合わせるようにヨースケが、リュウの真似をするように連続蹴りを見せつけます。
チーム内で互いを意識している描写にも見えます。
しかし、リュウはヨースケ以上にさらに鋭い蹴り技を放ち、その場の部下達を退けました。
ここではリュウの技のキレが一段上だと分かる流れです。
少し仲間同士で苦み合いが起きつつも、確実に黒蠍隊を押し込んでいきます。
連携が完璧というより、個々の強さで押しているようにも読めました。
黒蠍隊と川端組では大きさ力の差がある
この戦闘描写では、川端組内で少し苦み合いが発生するにも関わらず、かなり余裕がある印象です。
戦いの中で焦りが前に出ていないのが大きいです。
しかも相手側は、一切攻撃を当てられていないように見えます。
ここが「差」を一番分かりやすくしていました。
それだけ今回の戦力には差があるように感じられます。
攻撃が通らない、主導権を握れない、そういう状況が続いているように読み取れます。
相手側は間違いなくT血清で強化されているはずなのに、この圧倒的な劣勢具合。
この状況を見ると、青龍會側が巻き返すなら誰が軸になるのか、という視点に自然と寄っていきます。
矢上の拳一発で余裕かました照が膝をつく
キンジ・ヨースケ・リュウが黒蠍隊と乱闘している中で、照は悠長な感じで矢上と対面し、余裕を見せています。
「おじいちゃんをいじめるのは好きではない」と、完全に舐めている発言すら見せています。
この照の言葉の軽さが、逆に危うさにも繋がっているように感じますね(笑)
その瞬間、発言の隙を付くかのように、矢上の鋭い拳が照の腹へ直撃します。
その一撃により、照は膝をつき、唾を吐くほどのダメージを負ったように見えます。
そしてその様子に矢上は余裕の笑みを見せ、照を見下ろしているところで話は終わりです。
李金虎が信頼していたのは黒蠍隊ではなく矢上清だけ
今回、矢上が見せつけた強さは、明らかに黒蠍隊のメンバーができないような芸当を行なっていたように見えます。
その「単純な一発」だけで、青龍會の株を上げる一撃とも感じられました。
ここまでの乱闘が押され気味だったからこそ、余計に映えた場面です。
今のつよし達は、一概に弱い、普通とは言えないほど強いのは大体読み取っていました。
だからこそ「敵が一筋では終わらない」ことが、ここで強く示された印象があります。
言い換えるなら、黒蠍隊全体というより「矢上清」という一点に、青龍會の怖さが集約されているようにも読み取れます。
李が部下に任せると言えた背景も、矢上清の存在があるからこそ、という見方が自然に出てきます。
沖縄編に入ってから照が弱く見えてしまう
照って間違いなく作中トップクラスの実力でした。
特に世直し編では、つよしを圧倒、連戦の観戦中の余裕など、強者感がある強キャラでした。
しかし沖縄編では、肉体強化が施されているはずなのに苦戦の数々。
もちろん照が弱いわけではなく、つよしの部下についたことで精神的な余裕が生まれ、意識外の攻撃に脆い印象です。
それが今回の回では明確に伝わったと感じます。「おじいさんだから」という理由で余裕な態度でなければ、十分対処できたとも読み取れます。
次回以降、照が油断せずちゃんと対応できるかも気になります。もちろん矢上が強いという可能性もありますので、矢上の動きにも注目です。
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