【神血の救世主】173話 激アツバトルを振り返る私的考察

漫画

※本記事では、『神血の救世主』173話の戦闘描写や展開の一部に触れます。未読の方はご注意ください。

 173話で起きたヴァンキッシュvsディアマンテ戦を、戦闘の流れに沿って整理しつつ、私見として「この戦いの異常性」「読み合いがどう噛み合っているか」を考察します。


 この記事を読むと、173話の見どころ

  • 超高速戦
  • 試練ステージ破壊
  • 両者の攻防の変化
  • 回想で見える関係性

 が一通りつながります。

 どちらも強者なのは分かっていましたが、今回の戦いは今まで以上に“規格外”の匂いがプンプンするものでした。

 さらに、戦いが力押しだけで終わらず、技術やスキルの押し合いに移る点が熱いと感じました。

前話について-172話

 172話は、ヴァンキッシュとディアマンテが対峙し、戦いが始まったところがスタートでした。

 ヴァンキッシュの能力が通用しづらく、ディアマンテが押す流れが続く。

 そこでヴァンキッシュが「今出せる本気の力」を発揮し、迎え撃つ形に切り替わる。

 ここでようやく、ただの一方的な展開では終わらない空気が出ていましたね。前話について

本編-173話

巨星な力の衝突

 173話は最初から、強大な力同士が激突する激しいバトルが続きます。凄いのは、そのスピードと圧です。

 吸血化した透晴が、目で追うのがやっとというレベルの超高速戦になっている。

 さらに言うなら、ゴエティアや運営者分霊体2人に圧勝した透晴ですら「追い切れない」寄りの描写に見えるのが、異常さを分かりやすくしています。

 つまり「強いキャラが驚く」ことで、戦いの格を一段上に見せている回だと感じます。

巨星同士が衝突する様子のイメージ画像
私

この戦いが出るまでは透晴の方がまだ強め要素があると思ってました(笑)

壊れるステージ

 戦いの余波でステージが壊れていきます。

 兵藤vs運営者:憤怒の一戦では壊れなかった柱や建物が、今回は破壊され、ステージはガラスのように割れる。

 そして第一・第二・第三階層も同じように次々と破壊されていく。

 空間全体が壊される勢い、というニュアンスです。

 この描写、ただ派手なだけじゃなくて「ステージの強度」を示した上で、それを容易に壊す2人の戦いの強さを感じさせますね。

 言い換えると、背景が壊れることで「いま目の前で起きている戦いが、これまでの基準を超えている」と読者に納得させている。そう感じさせる強大な戦いですね。

ガラスのように割れる世界のイメージ画像

戦いによる変化

 戦いの流れは、ヴァンキッシュが攻めるディアマンテが攻めるという攻防戦になります。

 力の差が一方的というより、「互いに通る部分と通らない部分がある」ような噛み合い方で、埒が開かない。

 そこで両者とも、新たな手で攻めに転じていく。ここからが“読み合い”の面白さだと感じます。

 その間に、透晴と運営者:アルケイアの会話も進み、運営者:創造(アルケイア)は“この勝負の決着後、宇宙が変わる”と宣言する。

 全盛期の7割しか力を出せないヴァンキッシュがここまで粘っている事実もそうですが、それ以上に「なぜアルケイアが断言に近い言い方をしたのか」が引っかかります。

 戦いの勝敗が世界の仕組みに触れるのかそれとも透晴に関係するのか。

 今は断定できないものの、意味深なのは確かです。

ディアマンテとヴァンキッシュの出会い

 ディアマンテは本気のヴァンキッシュと戦えたこと、退屈を潰してくれたことを喜んでいるように見えます。

 同時に回想として、ディアマンテが小さい頃から強すぎて無双状態で退屈していたこと、そこへ縄張りに入ったヴァンキッシュと戦ったことで「暇を埋めてくれる」と考えた流れが描かれます。

 この回想が入ることで、ディアマンテの戦闘欲が「ただの好戦的」ではなく、退屈や空虚さと結びついている可能性が見えてきます。

 そして回想が終わると、互いにボルテージを上げ、戦いは“力のぶつけ合い”から“技術によるスキルの戦い”へ。

 ここで一気に温度が上がるんですよね。派手さだけじゃなく、駆け引きの比重が増えるのが熱い展開です。この話を元に作成した最強ランキングについて

大量の薔薇を生み出し、オーラを発している様子を表すイメージ画像

考察

ヴァンキッシュの力

 単純に異次元だと感じます。。。

 強いだけじゃ表せないというか、今まで強敵感があったゴエティア戦「小さく」見えるレベルで強さを見せつけていますね。

 だからこそ、前話から言われていた「余波だけで吹き飛ぶ」みたいな表現も、誇張に見えにくくなっている。

 ここは作品全体の強さの天井を、改めて読者に突きつけた回とも言えそうです。

闘いの決着について

 終盤に発動した互いのスキルの押し合いで、勝敗が決しそうな雰囲気が出ています。

 ただ、そこで終わるのか、押し合いの“先”でさらに展開がひっくり返るのかはまだ分かりません。

 ヴァンキッシュが力の差をどう埋めるのか技術で埋めるのか、別の条件で埋めるのか。

 あるいは透晴や運営者側の要素が絡むのか。

 現時点では断定できませんが、173話は「決着の形がただのパワー勝負ではない」方向に寄っているように感じます。次話についてー174話

まとめ

 173話では、ヴァンキッシュとディアマンテの強大さと、互角に近い攻防をしっかり見せてきました。

 しかし、それで終わらず、力のぶつけ合いから技術・スキルの読み合いへと段階が変わるのが面白いところです。

 この変換の先で、どんな結果に収束するのかが鍵になりそうですね。

 次話で「宇宙が変わる」というアルケイアの発言がどう回収されるのかも、引き続き注目したいです。

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