※本記事では、神血の救世主に登場する能力・戦闘描写(スキル名・動き・展開の一部)に触れます。
私的な独自考察として、今回取り上げるのは「明らかに強いはずなのに、物語が進むにつれて印象が薄くなっていった能力」です。
神血の救世主は、能力同士の相性や使用者の判断力が勝敗に直結する作品です。そのため、単体性能が高いスキルであっても、
・環境
・敵の格
・使用者の力量
によって、出番や存在感が変わってきます。
今回はその中でも、「初登場時は強烈だったのに、最近あまり使われなくなった、、」と感じた能力を、私目線で3つ解説していきます。
強いが印象が薄くなった能力たち
第6スキル:絶境剣(ワープエッジ)
・主な使用キャラ:ルドウィーグ/比良坂蓮爾味方側最強キャラランキングTOP層
このスキルの最大の特徴は、刀身ごと斬撃を視認可能な範囲へワープさせるという点です。
視界に入った瞬間に斬撃が届くため、初見殺し性能は非常に高く、巨大な異界生物や執行者クラスすら切り伏せてきました。
視認=死、という構造は、ゴルゴンゾーラの石化能力のような理不尽さを感じさせます。
私目線で印象が薄くなった理由
決定的なのは、「当たれば必ず倒せる」わけではない点です。
・斬撃無効
・耐性持ち
・特殊装甲
といった相手には通用しない可能性があり、その場合は結局、通常の近接戦闘に戻らざるを得ません。
また、相手の特性が分からない初動では使いづらく、MP消費や隙のリスクも考えると、万能とは言えないのが実情です。
結果として、「刺さる相手には最強だが、安定択ではない」という立ち位置になり、出番が減った印象があります。

第6スキル:遍く武具の支配者(インペリアルキーパー)
主な使用キャラ:成瀬 燦
正直に言って、この能力は私目線初見では「おかしい」と感じるレベルです。
自身に触れた武器の主導権を強制的に奪い、スキル生成武器ですら支配下に置く。
つまり、自身に触れた相手の武器=自分の武器になるという、ほぼチート級の能力です。
わざと追い詰められ、武器に触れさせるだけで形勢逆転できる点は、戦術的にも心理戦的にも非常に強力です。
私目線で印象が薄くなった理由
しかし物語が進むにつれ、上位存在ほど「武器に頼らない攻撃」が増えてきます。
・魔法
・概念攻撃
・視認不可の即死級スキル
こうした相手には、インペリアルキーパーの強みが発揮しづらい。
さらに、成瀬自身が武器の速度についていけなければ、支配する前に致命打を受ける可能性もあります。
能力自体は最強格。ただし、環境との相性が悪くなってきたそれが印象の薄さにつながっていると感じます。

王権:王壌無窮の支配者(エターナル・ワン)
主な使用キャラ:リアン
この王権は、他人のスキルを3つまで吸収し、自身の能力として使用できるというものです。
新たなスキルを得る際、古いスキルは破棄されますが、その代わりにMPが全回復するという特典付き。
特に恐ろしいのは、他人に触れるだけでもスキルを吸収できる点。
無効化+吸収+再利用という構造は、理論上、最強クラスと言っても過言ではありません。
私目線で印象が薄くなった理由
能力そのものに問題はありません。むしろ、性能だけ見ればトップクラスです。
ただし、使用者であるリアンの出力が追いついていないこれが最大の要因だと感じています。
もしヴァンキッシュやディアマンテが使っていれば、印象はまったく違ったはずです。
現状では、青眼社社員クラス相手には通用しても、ゴエティア級になると火力不足が目立つ。
強いが、まだ「器」が追いついていない。それがこの王権の現在地だと思います。

まとめ
今回紹介した能力に共通しているのは、スキル単体ではなく、使用者の力量が重要になる段階に入っているという点です。
神血の救世主では、能力の強さ=キャラの強さではありません。
・判断力
・対応力
・格上への通用度
これらが揃って初めて、能力が真価を発揮します。
強いのに印象が薄い。でもそれは弱体化ではなく、物語のステージが上がった証拠なのかもしれませんね。
※コメントの際は日本語でお願いいたします。


コメント