※本記事は、ワンパンマンの怪人協会編終盤における戦闘描写・キャラクター描写に触れています。
はじめに(※独自考察)
私的な独自考察として、今回取り上げたいのは怪人協会編の終盤、サイコス戦・災害レベル:竜との総力戦を経たあとに描かれた最強格同士の三つ巴戦です。
サイタマを除外した場合、この戦いは怪人協会編の中でも「強さ」「速度」「進化」という要素が最も濃縮された一戦だったと感じています。
単なる力の火力勝負ではなく、誰がこの速度域に適応できるのか、誰が戦闘中に成長してしまうのか、そういった部分がはっきりと描かれた、非常に印象的な局面でした。ワンパンマンアニメ公式サイト
登場キャラクターたち
ヒーロー狩り:ガロウ
ヒーロー狩りとして数々のS級ヒーロー、災害レベル:竜と連戦を重ねてきた存在です。
怪人協会編では、
- vsぷりぷりプリズナー
- vsクロビカリ、
- vsボンブ
- vsシルバーファング
- vsさらに複数の竜クラス怪人
と戦い続けて成長しています。
その影響もあり、人間の外見を徐々に失いながらも、初期とは比べ物にならないほどの強さと適応力を持って再登場しました。

S級ヒーロー13位:閃光のフラッシュ
怪人協会突入後、災害レベル:竜クラスの怪人2体と交戦したS級ヒーローです。
その後はサイタマと行動を共にするものの、地形の問題で身動きが取れない時間が続きます。
結果的に、主力武器を失った状態で三つ巴に突入することになり、本来の力を発揮しきれない状況に追い込まれた点は非常に不利でした。
それでもなお、この戦いについていけた事実は見逃せません。

怪人協会幹部:プラチナム精子
元は黒い精子として登場し、黄金精子を経て、最終的に到達した姿がプラチナム精子です。
元々災害レベル:竜であった存在が、さらに二段階の進化を遂げています。
その力は、現場にいたS級ヒーローたちを一瞬で押しのけるほどで、単純なスペックだけで見れば、怪人協会側でも最上位クラスのように読み取れました。

この戦いは「災害レベル:竜程度」では測れない
サイコス戦・竜戦との違い
タツマキを中心としたサイコス戦は、圧倒的な火力と能力のぶつかり合いでした。
しかし今回の三つ巴は、火力よりも速度と対応力がすべてという点が決定的に異なります。
また、周囲に格下のヒーローが混ざらず、全員がほぼ万全に近い状態でぶつかっている点も大きな違いです。
消耗戦ではない純粋な上位対決
サイコス戦後の災害レベル:竜戦は、消耗したヒーロー側と余力を残した怪人側、という構図が見られました。
しかしこの戦いは、全員が竜クラス以上で、かつ体力がほぼ最大という異例の状況です。
そのため、従来の災害レベル竜の枠では測れない戦闘になっていると感じます。
戦闘の流れ
戦闘開始ー圧倒的速度のぶつかり合い
フラッシュ、ガロウ、プラチナム精子が激突した瞬間、明らかにこれまでとは違う速度域の戦闘が始まります。
夜空には三色の幾何学模様が描かれるほどの超高速戦闘。
地形が切り裂かれ、変形していくサイコス戦の異次元な力の衝突とは違い、異次元なスピード勝負の衝突であることが伝わってきました。

戦闘中盤ー成長するガロウ
ここで存在感を増していくのがガロウです。戦闘の最中に適応と進化を続け、独自の武の型でフラッシュとプラチナム精子を押し始めます。
この成長力は他2人にはないガロウの強み、特権と感じますね。
一方フラッシュは、主力武器を失った影響もあり、徐々に押される展開になります。
結果として三つ巴から外れ、戦いはガロウとプラチナム精子の一対一へ移行します。
終盤ー更なる光速な世界の戦い
三つ巴の時以上に、さらに細かく、さらに速い軌跡を描くような動きが続きます。
あまりにも速度が速すぎて、「何回衝突しているのか」という概念すら追いつかない領域です。
1秒間で10回衝突と言われたらなんとなく想像できますが、コンマ1秒で何百回では済まないレベルのぶつかり合いは全く想像できないですね(笑)
最終的に、プラチナム精子が押し切られる形となり、ガロウだけがその場に残る展開へと進みます。

まとめ&考察
この戦いの最大のポイントは、やはり圧倒的な高速戦闘だったと感じます。
ソニックやフラッシュがこれまで見せてきた高速戦も十分異常でしたが、今回の三つ巴はそれを明確に凌駕しています。
また、フラッシュがこの戦いについていけた点も高く評価すべきです。
クロビカリ級のパワーとフラッシュ級の速度を併せ持つ相手に対し、武器なしで対応していた事実は、S級の中でも単純な戦闘力が非常に高いことを示しています。フラッシュの強さ考察
高速戦闘の表現という点では、ここまで「速さ」を可視化して描いた漫画は、やはりワンパンマンならではだと感じますね。
※コメントの際は日本語でお願いいたします。


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