【神血の救世主】169話レビュー&徹底考察

考察・解説

※【神血の救世主】第169話「因果の鎖/2」についての以下ブログは、ネタバレを含みますのでご注意ください。

はじめにー神血の救世主 169話について

 私(筆者)は、この第169話を読んで 「これは物語の転換点だ!!」 と強く感じました。

 なぜなら、これまで悩み成長してきた主人公側だけでなく、“運営者”側の罠と駆け引きが一気に明確になったからです。

 この記事では、物語の流れを整理しつつ、私なりの考察を加えていきます。

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前話のあらすじ

 第二階層の審罰を突破した透晴たちは、新たな試練「第三階層 因果の鎖」へ進みます。試練の目的は「悲劇(トラゴーティア)」を倒すこと。

 移動直後、透晴と常盛はそれぞれ過去の自分へと戻されました。透晴は子供時代の姿で母親のもとへ、常盛は学生時代、家族が異界生物に殺される“あの日”に戻ります。

 常盛は今度こそ家族を救うために動きますが、それは“悲劇”が仕掛けた。彼の魂を過去に縛り、甘い幸せを与えてから叩き落とす――それが悲劇の目的でした。

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本編ー169話

常盛、悲劇の罠に堕ちるのか

 再会した家族に笑みを見せる常盛。その姿を見て、悲劇(トラゴーティア)は「常盛は完全に罠に堕ちた」と確信します。

 悲劇の狙いは、現実以上の“幸福”を与えたのち、それを壊すことによって魂を崩壊させるという残酷なものだったんです。。

 まさに「因果の鎖」という言葉が示す通り、過去と現在、そして未来までもが“悲劇で結ばれている”構図です。

 一方、審理神殿の傍聴席では、悲劇が自らの試練を自賛し、運命者:運命(モイラ)へと媚びるように語ります。

 その光景を見て、サーヤが冷静に試練の本質を考察。悲劇はその意見を認め、今度は透晴に“同じ悲劇”を味わわせようと動き始めました。

透晴の覚醒 ― 「呪虹(イリス)」発動

 悲劇の試練より、過去の母親と再会した透晴。悲劇が狙いを定めた瞬間、透晴は悲劇の名を呼び、自ら攻撃の構えを見せます。

 その行動に眷属たちはざわめき、「透晴にしてはいけないことをした」と発言。場の空気は一変します。

 そして透晴は、能力「呪虹(イリス)」を発動。悲劇の罠に囚われるどころか、逆に彼女を追い詰めるかのような冷静さを見せました。

私

「透晴はもはや“運営者の試練を受ける側”ではなく、“神々の干渉に抗う存在”に到達した」と感じました!!

常盛の選択 ― 過去を乗り越え、未来を語る

 透晴の戦いが進む裏で、常盛にも変化が起こります。常盛は過去に囚われることをやめ、“家族が亡くなった後”の世界、そしてこれからの未来について語り始めました。

 「守れなかったことを謝罪し、これからは多くの人を支える」と語る常盛。その言葉に家族は微笑み、消えていきます。


 そして常盛は海岸へ――そこには悲劇(トラゴーティア)が立っていました。

 悲劇は、試練を乗り越えた常盛を前に動揺を見せ、「透晴は恐ろしい」と口にします。透晴は静かに“常盛のもとへ移動させろ”と要求し、場面は終了。

筆者の考察

 まず、常盛が“幸福の罠”を破った展開に驚きました。私はこれまで、常盛を「試練の共闘者の中では最弱」と見ていました(星6の門での苦戦描写から)。

 しかし今回は、心の成長によって運営者の干渉を乗り越えるという、新しい強さを見せています。

 そして透晴。透晴の「悲劇に名前を呼びかけ、正面から向き合う」姿は、明らかに“恐怖を支配した者”のそれでした。

 悲劇の能力構成上、精神の動揺を誘発することが最大の武器であるはずなのに、それが通じない。この構図が今後の戦いでの“逆転の伏線”になっていると筆者は考えます。

まとめ:169話について

169話「因果の鎖/2」は、常盛と透晴の精神的覚醒を描いた重要回です。

  • 常盛:過去の呪縛を断ち切り、“未来”を語る強さを得る。
  • 透晴:悲劇に立ち向かい、均衡(ノミア)を打ち破った能力「呪虹(イリス)」を発動。
  • 悲劇:自らの罠が通じず、初めて“恐怖”を感じる。

 この回は、単なる試練突破ではなく、「人間が神に抗う始まり」を描いた章だと筆者は考えます。

 次回、悲劇(トラゴーティア)との直接戦闘が始まると思われますが、常盛と透晴の共闘による“第三階層の崩壊”が見られる可能性も高いでしょう!!

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