神血の救世主167話|あらすじと私見考察まとめ【ネタバレ注意】

考察・解説

 ※神血の救世主 167話についての本記事は筆者の独自の考えをまとめたものです。公式設定とは異なる場合がありますのでご注意ください。ネタバレを含みます。

神血の救世主 166話までの流れ

 透晴が均衡(ノミア)を挑発し、戦いが始まりました。煽った末、「勝利すれば均衡から支持を得られる」というものへと変動。序盤は均衡が有利に立ち、透晴の眷属の力を遮断し、能力値でも優位に立ちました。

 しかし透晴の新スキル「呪虹(イリス)→砕虹(クラスト)」が炸裂。均衡を追い詰める形で幕を閉じたのが前話までの流れです。

神血の救世主呪虹の発動時イメージイラスト

神血の救世主 166話についてのブログはこちら↲

神血の救世主 167話本編

傍観席より虹と呪いの混合スキル考察

傍観席で均衡が整理した透晴の「虹」スキルは以下のプロセス。

  1. 均衡の前に虹を出す
  2. 透晴の前に虹を出す
  3. その2の虹を破壊 → 1の虹も連動して破壊される→均衡の肉体破壊

 ここまでは均衡も理解していましたが、その先の応用までは読めず。兵藤の考察により、透晴のスキルは「断裂」「拒絶」「呪い」の混合型で、遠距離攻撃を可能にしている点が強み。

 さらに過去の「雷」や「ヴァンキッシュの支配権」からも応用を取り入れていると解説していました。

戦闘シーンの詳細

 スキルを発動しようとした透晴に、均衡は直前で防御。反撃に出て「透晴が特別であること自体が罪」と言い放ち、重い一撃を連発します。

 しかし透晴は均衡の攻撃をほとんど無効化。その後、鏡虹(アルクス)を幾重にも重ね、さらに「憎む」という言葉とともに砕虹(クラスト)を発動。最後は煌砕(シャッターライト)によって均衡の分霊体を完全に消滅させました。

神血の救世主透晴のスキル煌砕を発動したイメージイラスト

傍観席の均衡のあがき

 敗北に納得できない均衡は文句を言うが、好奇心は案内人に透晴を次の試練へ進ませるよう要求する。さらに反論を続ける均衡だったが、創造は「規則破りを続けるのは見苦しい、約束を守れ」と発言。その後均衡は支持を行い、裁判から席を離れた

神血の救世主現在の運営者からの支持数イメージイラスト
私

創造はこんなこと言っていましたが、試合を見ず1回目の試練と同様仕事しているように見えたので不支持でしょう

 筆者的には、この場面で均衡に少し同情してしまいました。冷酷な存在ながら、人間味を見せる描写にぐっときます。

次なる試練と悲劇の役割

 最後に悲劇が次の第三試練の製作者であると告げます。「私に支持を取り下げさせないで」と常盛に警告する場面で終了しました。

私

悲劇が常盛の名前をフルネームで呼んだ所で、ちゃんと本名知っていたんですねと妙に笑えた印象でした(笑)

神血の救世主 167話まとめ

 167話は透晴のスキル解説と均衡の敗北がメインでした。均衡が去るときに見せた悲しい表情は、敵でありながらもどこか哀れで、印象的なシーンでした。

 また創造は冷徹と思っていた印象でしたが、均衡に対して罵倒しているシーンは人類に対しても運営者に対しても公平に接している印象があり、少し見方が変わる場面でもありました。

 次回は悲劇がどんな試練を用意するのか、常盛がどれだけ成長したのかが注目ポイント。透晴がさらに成長するのか、それとも新たな試練に苦しむのか、展開が楽しみです。

 あくまで本記事は筆者の独自考察であり、公式見解ではありません。ひとつの読み物として楽しんでいただければ幸いです。

次回話についてのブログはこちら↲

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