※バットロー98話についての本記事は筆者の独自の考えです。公式の確定情報ではありません。98話のネタバレを含みます。
バットロー前回97話までの流れ
マティアスが教育実習生として学校へ潜入し、教員の一人の頭を爆破し殺害。
生徒は久保田先生により、校内に閉じ込められる。
黒瀬はマティアスの対応に追われる中、久保田先生は自分の机に置かれた誕生日プレゼントを見て心境に変化。
生徒が襲われた瞬間、バットローに変装した久保田が救出に入る。

バットロー98話本編ダイジェスト
開戦 — 久保田 vs マティアスの部下

前話の時点では久保田ではなく黒瀬だと思ってました(笑)
不意打ちで仮面が外れた部下と久保田の戦闘が開始。序盤は久保田が押すが、相手は現A級以上と見られる猛者。
前B級の久保田は一蹴りで実力差を思い知る。力の差を見せられ、部下からなぜそこまでして戦うのか?と聞かれ久保田の回想に入る。
久保田の過去①—折れた教師の心
 十数年前、久保田は片足を失い、グローリーからキラー志望のガキのしつけという厄介払いをされ、やる気をなくしていた。
 「使徒になりたい」と軽く口にする生徒に自身の失った片足を見せて現実を突きつけた。その後、授業を自習にして日常から逃げる毎日。
久保田の過去②—走り続ける背中で変わる
長いこと教員を続けていたある日、毒島兄弟と安曇に出会う。足のない膝を見せても彼らは引かず、「かっこいい」「経験の重み」と返す。
その3人も使徒級のキラーになると言い始めていたため、グラウンドを走れと命令を出す。翌日、誰もいない教室を鼻で笑い、酒を飲みに外へ出ると、まだ走り続ける三人の姿。そこで心境に変化が現れ、久保田は「また生き直せる」と気づく。
現在—命を削る一撃
場面は現在。蹴りで動けない久保田を安曇がサポートに入る。久保田は最後の力で部下を床に叩きつけるがその一撃は倒すまでに届かず。
皆が危ない瞬間、仮面をつけた黒瀬が乱入。仮面の敵と対峙し、黒瀬vs部下へ—続きは次話。
考察(私見)
 久保田は「戦士」ではなく教師として生徒を守るために力を使った回でした。A級級に届かないことは本人が一番わかっている。それでも走る背中を守るために前に出る。この“覚悟の質”が、バットローという作品の根にあると思います。
 次回は黒瀬の見立てが鍵。敵がA級相当なら、黒瀬は容易で突破できると予想。また、マティアスの「学校」という舞台選びは心理戦(恐怖・分断)が狙い。戦闘は肉弾戦というより頭脳戦と思われるため今後の黒瀬の頭脳が見どころと思われます!

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