※本記事は物語の後半(最新話付近)の展開に触れます。未読の方はご注意ください。
冒頭からハッキリ書きます。ここからは私個人の独自考察です!
復活(再登場)が示されたキャラは誰?
今回の復活(再登場)で確定したのは、有明透晴の義弟・有明大我です。
46話付近での透晴vs大我の死闘のあと、大我は肉体が人間のままではなくなっていた影響もあって、体を保てず“消える”形で退場しました。

だから私も「ここで終わりか…」と思ってました。
しかし、178話以降で“大我が戦力として戻ってくる”形が見えたのは衝撃でした!! 正直、100話以上またぐ復活って、それだけで特別扱いです。
大我ってどんな存在だった?
大我は、透晴にとって“敵”である前に、かなり複雑な立ち位置でした。家庭環境のねじれ、劣等感、そして透晴への当たりの強さ。
だからこそ、あの戦い(透晴vs大我)が終わったあとに「完全に味方化してくれたら熱いのに…」と期待した人は多いと思います。自分もその一人です。
しかし、そこで終わらないのがこの作品のいやらしさ(褒めてる)なんですよね。透晴は強くなっていく一方で、心の傷は置いていかれがちで、そこを運営者側に突かれる展開が続きます。
43〜46話の死闘が「和解」に繋がった
透晴と大我の戦いは、殴り合いだけじゃなく、互いの感情がぶつかる回でした。
死闘の中で、透晴も大我も「相手が何を抱えていたのか」を感じ取っていき、結果として和解に近い空気が生まれます。
ここ、私個人の独自考察ですが、もし“黒孩児”が主として変わっていなかったら、そもそも和解まで行けなかった気がします。
肉体や心が入れ替わったことで視点が変わり、言葉が届いた面は大きいと思うんですよね!

大我の死後、透晴は想像以上に引きずっていた
大我が退場したあとも、透晴の心は何度も揺さぶられます。
①攻略裁判向かう際
銀界審理神殿へ向かう途中、運営者エルピスによって“大我の姿をした案内人(実際は大我が演技していただけ説)”が現れ、透晴は「自分が殺した」
と我を失い暴走しかける
②第1試練にて
攻略裁判のvs時の番人にて“大我の偽物”が現れ、罵倒されて戦意を失いかける
正直、大我死亡後の3王と普通に対話していた時点で「透晴はもう割り切ってるのかな?」と思ったんですが、実際はかなり引きずってましたね…。
だからこそ、ここで本物(またはそれに近い存在)が戻る展開は、透晴の物語としても大きいと感じます!
そして復活(再登場)へ!178話以降の流れ
運営者の一部が透晴陣営へ本格的に攻撃を仕掛け始めます。
そこでヴァンキッシュが運営者:アルケイアから時間稼ぎをして、その間に逃走する透晴を助けるため、スキル効果:時間加速でスバルを助ける展開へ…!
この流れの中で、大我が戻ってきた(復活した)と見えるのが熱すぎました。私も普通に鳥肌出ました!!
しかも、強力なスキル:拒絶を完封するような動きが見えたのがデカい。単純に仲間が増えた以上に、「運営者の理不尽」へ対抗する札が増えた感じがします。
ここの観点で言うなら、透晴陣営は“火力不足”よりも“詰みギミック”で止められる場面が怖い。
だから拒絶を止められる可能性がある大我は、戦力アップというより勝ち筋の再構築なんですよね!
まとめ
有明大我の復活(再登場)は、兄弟の再会として熱いだけじゃなく、運営者側の拒絶や精神揺さぶりに対する“切り札”になり得る展開だと、私は私個人の独自考察として感じました!
透晴が引きずってきた傷が、ここで「救い」に変わるのか、それとも「新しい罠」になるのか…今後の描き方が本当に重要ですね。
大我がこのまま透晴の味方として定着すれば、戦力面でもメンタル面でも相当な上積みになるはずです!!
※コメントの際は日本語でお願いいたします。

コメント