【神血の救世主 独自考察】 ラスボス予想3選!ネタバレ注意

雑記

はじめにー神血の救世主 ラスボスについて

 ※本記事は『神血の救世主』のストーリーに関する考察を含みます。未読の方はネタバレにご注意ください。

 神血の救世主は、圧倒的な世界観と心理的描写で人気を集めるバトルファンタジー作品です。

 「試練」「運営者」「救世主」といった神話的要素が複雑に絡み合うこの物語では、最終的に“誰がラスボスになるのか”が最大の焦点の一つといえます。

 今回は筆者の独自視点で、これまでの伏線・設定・キャラクター描写から見えてくるラスボス候補3人を徹底考察します。

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神血の救世主 ラスボス候補①:運営者が融合した「原初の神」

考察①:9人の運営者が一体化する可能性

 筆者が最有力だと考えるのは、運営者9人が融合して誕生する「原初の存在」です。

 運営者一人ひとりの性格や能力には極端な偏りがあります。

 それぞれが“部分的な神性、偏り”を持っており、それらがすべて結集したとき、初めて“完全な神”としての力が蘇る可能性があると考えております!

 つまり、「試練を通して透晴たちを導いていた9人の運営者こそが、真のラスボス誕生のためのピース」という構造です。

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考察②:分霊体の存在が伏線

 過去に登場したゴエティアも、“本体の分霊”として描かれていました。このことから、運営者たちもまた本体ではなく、分霊体である可能性が高いと思われます。

 ただ、攻略裁判で均衡(ノミア)が離席して以降登場していませんが、融合の為、再登場すると考えられます。

 最終的に9人が一つとなり、「原初の運営者」として立ちはだかる展開も考えております。

筆者的にはこの展開が“創造と破壊の両立”を象徴するラスボス像として最も美しいと思います。

神血の救世主 ラスボス候補②:有明透晴 ― 光の救世主が闇へ堕ちる

考察①:暴走フラグの多さ

 次に筆者が注目するのは、主人公・有明透晴自身がラスボスになる可能性。

 その透晴は「希少種:救世主」として覚醒して以来、その力の制御に苦しむ描写が何度も描かれています。

 特に印象的なのは、死んだ大我を見て、感情が高ぶった際に力が暴走するシーン。この瞬間、彼の内側に潜む“何か”が覗いているように感じました。

 もしこの暴走が進行し、完全に理性を失えば、透晴自身が“破壊の救世主”として覚醒しても不思議ではありません。

考察②:運営者が透晴を恐れている

 運営者たちは透晴を「危険因子」として裁判にかけています。

 その理由が単なる「力の成長」ではなく、“透晴が神々をも滅ぼす存在になりうる”という未来を察知しているからではないでしょうか。

 人々を救うための力が、最終的に世界そのものを滅ぼす。そんな“光と闇の同居”こそが、透晴の最終的な運命ではないかと考えます。

神血の救世主 ラスボス候補③:X ― 時間軸を超える存在

考察①:時間を歪めた“外部干渉者”

 最後に挙げるのは、作中でもっとも謎が多い存在「X」。この存在は、大我が勝利した世界線とは別の時間軸に干渉し、以下のような異常行動を見せています。

  • 有明大我を殺害させる(本来は敗北しているはずの世界線で)
  • 青眼社のゴエティアに指示を出し透晴たちを襲わせた
  • 運営者ですら気づけない干渉を行う

 これはもはや、運営者と同格もしくはそれ以上の存在です。

考察②:正体の仮説

 そして、Xの正体には3つのパターンが考えられます。

  1. 運営者の誰かが裏切り、別の人格として行動している
  2. 運営者が誰も知らない“10人目”の存在
  3. 「ヴァンキッシュを纏う死の影」に関係する“”の頭文字を持つ者

 特に3つ目は、これまでの物語で度々語られる“死の影”というワードに関連しており、運営者とは異なる異界由来の存在の可能性もあります。

 筆者としては、この“X”がすべての物語の黒幕の一人だと考えています。なぜなら、ゴエティアクラスの執行者に指示できる力を持っているからです。

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まとめ

  • ラスボス候補①:運営者9人の融合体(神の原点)
  • ラスボス候補②:有明透晴(暴走による覚醒)
  • ラスボス候補③:X(時間軸外の存在)

 神血の救世主は、これまでの展開を見る限り、「人間 vs 神」では終わらず、“創造と破壊の共存”というテーマでクライマックスを迎えると思われます。

 今後、透晴が“救世主”として光の道を進むのか、それとも“破壊神”として世界を再構築するのか――その結末を見届けたいですね。

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